Sony Music Solutions デザインデータ制作マニュアル

困った事があったときはFAQの項目を参照してください。

制作に関して

SMCでは、デザイナーの皆様が作成したデータを印刷に適したデータにするために、
多岐にわたって細かい修正を行っています。
その修正済みのデータのことを最終データと呼んでいます。
データ修正時にこちらから修正して頂くことで再度同じ作業をする必要が無くなるため、
安全性がアップします。

シルクレーベルは通常1色か2色、ピクチャーレベルは4色フルカラーです。
シルクレーベルは文字通りシルク印刷という手法で印刷をするもの。
ピクチャーレーベルは白いインキを刷った上に、4色のインキで印刷する方式になります。

その通りです。ノンブルとは仕上がり内に配置されたページ番号のことを言います。

使用するサイズによって適切な画像の大きさも変わります。担当者に相談してください。

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入稿に関して

線数とは、ざっくりいって網点の細かさのことです。
線数が高いほど高品質なのですが、用紙の種類によっては
細かい網点を再現することが難しい場合もあるので、
迷った時は担当者に相談してください。
また、入稿後に違う線数を提案させていただくこともあります。

通常は175線をおすすめします。
一番の理由としては量産の印刷時に安定して印刷することが出来るためです。
印刷は細かい網点ほど再現が難しく、小さな要因で大きく色が変わったり
ざらつきや網点の絡みなどが出ることが多いです。

しかしながら、集合写真などで小さな顔が並んでいたり、
髪の毛の調子をきれいに出したい場合には200線を使用してください。
そのほか小さなアミ文字と呼ばれるBK以外の色のついた文字（網点で再現されてしまう文字）が
使用されている場合などにも200線がおすすめです。
上質系の用紙の場合は175線を選んでください。
上質系の用紙は細かい網点を印刷することに適していないので、
ざらついたり網点の絡みが出てしまいます。

特色チップを添付してください。蛍光色や色番号の最後に「2x」と付いているものは注意。
特色の中には一回刷っただけでは色が出ないものもあるので、
蛍光色などを使用する際は相談してください。

まずは印刷会社さんからもらった最新の台紙でデータが作られているか確認してください。
その後、のりしろの有無、裏刷りとの絵柄合わせの確認などを行ってください。

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校正に関して

仕様・色数・用紙などによって適正な校正が変わります。
校正の種類と特徴については校正の選び方を見てください。
不明点があれば担当者に相談してください。

ブルナーといって、校正の品質管理に必要なものです。残しておいてください。

印刷会社さんが刷る時に参考にする刷り見本です。下版時に添付してください。

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